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『栗山の挑戦』~第5回 新入庫点検 エンジン編~

  • 2016年6月14日

栗山自動車工業では「お客様」と「地球」を笑顔にする為、
様々な取組みに挑戦しています。

『栗山の挑戦』では、そんな取組みの一部をご紹介していきます。
前回ご紹介しました「壊れない車輛作り」への取組み
『こだわりの新入庫点検』の様子をリポートします!

 

① 前回に続きこちらの車輛の新入庫点検を見せて頂きます。
(H18年式 コンドル ウィングゲート車)
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② まずは診断機(G-SCAN)に接続し、現状がどの様な状態か見てきます。
・インジェクター数値確認
・マフラーの強制再生
・冷却水水温チェック
等を行っていきます。

通常20分程度で終了するマフラーの強制再生に時間がかかり過ぎたり、
排気の温度が上がらない時などは「うまく焼けていない」と
判断できるそうです。

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③ 診断機をかけている間にキャビン内やボデーのチェックを行います。
(詳しくは「外装ボデー編」をご覧ください → クリック)
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④ 途中、診断機チェックに戻ります。
VNT(可変ノズルターボ)の開度を数値でチェックします。
EGRバルブの動きが悪いなどもこの時点で分かります。
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⑤ エンジンオイル 色・量のチェック。
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⑥ オルタネーター(発電機)の充電圧をチェック。
オルタネーターが故障した場合、走行中でもエンストしてしまうことがあるそうです。
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⑦ エンジンにきれいな空気を送るためのエアクリーナーの状態チェック。
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⑧外装ボデー編と同じく点検内容をチェックシートに記入していきます。
80項目以上にもなるチェック内容を一つ残らず記入していき、
販売員、お客様へ車輛状態をお伝えします。
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以上、栗山自動車こだわりの新入庫点検 エンジン編をお伝えしました。
知識・経験をフルに使い、感覚を研ぎ澄まして一台一台の車輛と対峙する姿は、
ただの点検という言葉では言い尽くせないものがありました。

お客様に笑顔で安心して中古トラックをご利用頂く為に、
これからも栗山自動車の挑戦は続きます!

(記事:玉井、編集:三浦)