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『栗山の挑戦』~第12回鈑金・塗装実例編④~

  • 2016年6月14日

栗山自動車工業では「お客様」と「地球」を笑顔にする為、
様々な取組みに挑戦しています。

~「美しさ」への挑戦~
第12回目は神奈川支店佐々木さんによる
鈑金・塗装実例をインタビューを交えてご紹介します。

 

①今回はこだわりの強いお客様からのオーダーで
プロフィアをパーツごとに塗り分けていきました。
ドア、ハネはアイボリーに塗装。
20170307 #2_170309_0011


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②キャブ・台枠・ハネ枠は黒に塗装。
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③シャーシ・タンクは赤入りのクリアーでラメをくるむ赤ラメシャーシです。
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④仕上がってきました。オシャレですね☆
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⑤リア側から見るとこんな感じです。
観音扉は白で仕上げています。
サイドバンパーも自社で作成しました。
20170307 #2_170309_0015


 

●今回の塗装について教えて下さい!

今回はデコトラのイベント用トラックのベース塗装を承りました。
販売担当を通して塗り分けのご相談を頂き、写真の様に仕上げていきました。

 

●佐々木さんは20代後半という事でお若いですが、
トラックの塗装をするようになったきっかけを教えて下さい。

もともと車が大好きなんです。
まだ10代の頃、自分の車を鈑金塗装がしたくて、近所の鈑金屋さんに
入り浸って教えてもらいました。
結局はその会社で働くことになり、そこからは仕事も趣味も鈑金屋さんです。
トラックをやらせてもらうようになったのは、大きいものが好きだからです。

 

●仕事のこだわり、難しい点を教えて下さい。

何といっても温度や湿度、気候などの外的要因で仕上がりが大きく
変わってくるという点が難しく、トラックのような大きい面積を均一に
仕上げることは大変です。
例えば真夏の炎天下、大型の冷凍車を塗るとなると上と下で温度が
かなり違います。
そんな時は乾く速さの違う塗料を2種類用意して、塗りながら判断して
塗り分けていきます。
安定したクオリティを保つために、一台一台材料や塗り方を工夫しています。
また、趣味で使う乗用車とは違い仕事で使う車ですから、耐用年数などの
外観以外の品質も考え新たな塗料サンプルも日々試しています。
何事も完璧は無いと思いますが、新車を更にきれいに仕上げることもできますよ!!

 

佐々木さんありがとうございました!
仕事も趣味も鈑金屋さん、根っからの職人さんですね!
手掛けた車のオーナー様から納車後のトラックの写真を送ってもらったりするのが
すごく嬉しいそうです。
佐々木さんのこだわりの塗装、興味のある方はぜひ神奈川支店にお寄りください。

 

 

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【 玉井よりお知らせ 】
皆様に楽しんでいただける記事が書けるよう、しばらくの間取材の旅に出てまいります★
ふらっと戻ってまいりますので、連載再開の際はまたご愛読よろしくお願い致します!!

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(記事:玉井 編集:三浦)