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『栗山の挑戦』~第3回 新入庫点検 前編~

  • 2016年6月14日

栗山自動車工業では「お客様」と「地球」を笑顔にする為、
様々な取組みに挑戦しています。
今回ご紹介するのは、栗山自動車こだわりの新入庫点検です。

~「壊れない車輛作り」への挑戦~
第3回目は新入庫点検を密着取材!


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●なぜ入庫点検に力を入れているんですか?

一台のトラックが中古市場に出回るには必ず理由があります。
もちろん、中には不具合なく絶好調な車輛もありますが、
多くの場合何らかの不具合を抱えています。
趣味の車と違い仕事で毎日使うのですから当然ではありますね。

ただ、どこの調子が悪いのか仕入れ時にすべて把握するのは難しく、
入庫時の新入庫点検がとても重要となります。

 

点検結果はホームページのチェックシートとしても反映され、
どの部分を修理または交換すべきかの判断基準となります。

お客様に安心して中古トラックをご利用頂くためには、
最初に行う入庫点検が要の作業と言ってもいいと思います。

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●点検作業でのこだわりを教えて下さい。

入庫点検での見落としはまさに命取りになります。
小さな異常に「気付く」という事がとても重要なんです。
80項目以上のチェックシートを基に点検することで、もれることなく
より具体的に車輛状態が分かるようにしています。

点検方法としましては、コンピューター診断機(G-SCAN)を導入し、
車輛の細かい現状把握に努めています。

また、整備士自らが点検車輛の回送を行うことでエンジン音や振動といった
感覚的な部分で異常を察知できるようにしています。
今までの経験から「この車種はこの部分が壊れやすい」という知識も
点検時には生きてきます。

 

一人一人がさらに経験を積んで、レベルアップをすると共に、
点検に携わる整備士全体で知識を共有することで技術の向上を目指しています。

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ありがとうございました!
走行中の故障はお客様にご迷惑がかかるだけではなく、ドライバーさんや
歩行者の方の命に関わるという緊張感がひしひしと伝わってきました。
栗山自動車、「壊れない車輛作り」全力です!

次回は実際の入庫点検の様子をお伝えします。
お楽しみに☆

(記事:玉井 編集:三浦)