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コロナ禍の年末年始・・・昔からの慣習 


国内販売課の宮井です。

あっという間の一年でした。新しい年を迎えるにあたって

年末年始の慣習について、チラッと耳にした話をご紹介します。

『大掃除』・・・神社や寺社の煤払いの日という説もありますが

江戸時代に江戸城の大奥で年に一度大掛かりな掃除を

    したのが、庶民にも広がったらしいです。

当時は今暦の12月13日がその日でした。

『門松・しめ縄飾り』・・・年神さまを迎える目印

※年神さま(五穀豊穣、豊作の神様 家を守ってくれる祖先の霊)

飾りつけのタイミングは12月29日と31日はNG

29(二重苦)31(一夜飾り)のため12月13日から28日までに

飾るようにするのが良しとのこと。

松の内(Ⅰ月7日まで)飾るのが一般的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『鏡餅』・・・12月13日から鏡開き(関東が1月11日,

関西・他が1月15日)までの間、飾るもののようです。

※真空パックものは平気ですが、生餅はカビに注意。

 

 

 

 

 

 

 

 

『お屠蘇=おとそ』・・・単なるお酒でなく、漢方薬を浸した薬膳酒のことらしく

今でもドラッグストアに行けば「屠蘇散」「屠蘇」の品名で

置いているらしいです。マツキヨとかで聞いてみてください。

お酒に浸して使うみたいです。

作法としては、年少者から順に年長者へ回すのが正しく、

若い生命力を年長者に分け与えるというのが理由みたいです。

我が家では私が最後にがふ飲みして長生きしたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

日本人として生まれ、日本の昔からの慣習をしっかりと

子供たちに伝えていくことも大切なことです。

コロナ禍の静かな年末年始

他にもいろいろとしきたりみたいなものは、あるようですので

見聞きしたものは、実践してみます。

皆さんも今年一年に感謝して、新しい一年の準備を

されてみてください。